主婦がお金を稼ぐ方法とは?平均でどれくらい稼げるの?
子供も大きくなったし、幼稚園いっちゃうとなんだか暇だなー。。。(´-`).。oO
せっかく時間もできたし、家計も楽ではないし、仕事を始めようかな。
主婦でもできる仕事って?
やっぱりお昼のパート?
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子供も大きくなって、幼稚園や小学校に行きだすと、
ママには自分の時間が増えますよね!
ホッとするのもつかの間。
ちょっと暇に感じてみたり…
なんだか社会から取り残されたような気分になったり…
自分の時間を効率良く使いたかったり…
家計の足しに…
そんなことで、働きたい気持ちになる人、いませんか?
主婦でもしっかり稼げる仕事、どんなものがあるのでしょう?
ぶっちゃけ、みんなどのくらい稼いでいるの?
まずは主婦のみなさんの、平均的な稼ぎから見て行きましょう。
Contents
主婦の稼ぎって平均どれくらい?
Original update by:写真AC
主婦って、だいたいどのくらい稼いでいるもの?
しかし、一言に「主婦」と言っても、全員が同じ環境にいるわけでもありません。
ですから、一概には言えないのは事実です。
しかし、厚生労働省が行った、
「東京都の小学生がいる主婦(パートタイム)」を対象した調査によると、
平均年収額は122.7万円と出ています。
ただ、
- 所定労働時間は6時間/日(26.3時間/週)
- 残業時間は4.2時間/月
となっていますので、結構しっかり働いていますよね。
また、厚生労働省とは別に、インターネット上で集めた情報によると、
全国の働く主婦の平均の収入は、
- 5〜7万/月
- 60万〜84万/年
と出ています。
東京都はただでさえ企業が多く働き口が多い大都市ですから、
インターネット上の情報を参考にしたほうが現実的かもしれません。
でも、みんなどんな仕事をしているのかなあ?
みんなの仕事を具体的に見ていきましょう。
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主婦がお金を稼ぐ具体的な方法とは?
主婦のみんなは、どんな仕事をしているのでしょう?
具体的な方法をみてみましょう。
働き方 | メリット | デメリット | 実際の声 |
【時短】
「改正育児・介護休業法」という法律で定められたもの。 すべての事業者で「短時間勤務制度」と「所定外時間外労働の免除」が必須義務になっている。 一日の労働時間は原則6時間としている。 |
・今まで働いていた企業でのキャリアが継続できる。
・職場が変わらないので安心感がある。 ・安定した給料が手に入る。 |
時短を利用するには、
⑴3歳未満の子を育てている ⑵入社してから1年以上勤続している などの条件がある。
|
「育休後、いきなりフルタイムで復帰するより、時短から始めた方が、気持ちに余裕が出ると思いました。」
「始業時間と保育園の送り出しが重なり、朝に時短を利用しました。」 |
【派遣】
派遣会社に自分を登録する。 連絡関係や給与の支払いなど、一切のことは派遣会社を仲介したやりとりになる。 |
・パートタイムよりはやや時給が高い。
・企業の福利厚生などが使用できる場合がある。 ・派遣会社の社保が使える場合がある。
|
・企業で働いているのは事実だが、正社員ではないので昇給や賞与がない。
・交通費がでないことがある。 ・社会的立場を低く見られがち。 |
「直接言いにくいことでも、派遣会社が全て間に入ってくる。」
「残業がない。むしろ定時で帰らされるので、子がいても後ろめたさなしに帰宅できる。」 |
【パートタイム】
or 【アルバイト】 |
・労働時間が一般雇用より少なくて済む。
・残業がない。 ・限られた時間でしっかり働ける。 ・大きな責任を取らなくてよい。 |
・労働時間が少ない分、短時間での契約となる。
・人員削減の対象となりやすい。 ・賃金が低い。 |
「自分で時間を選べるので、幼稚園のお迎えにも間に合う。」
「同じ子育ての環境にいる人が多く、急な休みなどお互い分かり合えることが多いと思いました。」 |
【在宅ワーク】 | ・自分の好きなタイミングで仕事ができる。
・人間関係のストレスの減少。 ・天気が悪くても外出しなくてよい。 |
・高度な自己管理能力が必要
・孤独感を感じることがある。 ・仕事の依頼がないことがある。 ・賃金が低い。 |
「ポスティングを運動がてらしています。ダイエットにもなります。」
「何か災害があった時にすぐに子供を迎えに行きたいので在宅にしました。」 |
などなど…! どれもこれも魅力的ですねー!
また、パートタイムとアルバイトの違いですが、
これは、実は明確な違いはありません。
【パートタイム】
・契約期間の制限がある。
・会社として決められた一般雇用の労働時間より短時間で働く労働者。
・主に主婦などが多い。
【アルバイト】
・契約期間の制限がある。
・会社として決められた一般雇用の労働時間より短時間で働く労働者。
・主に学生などが多い。
このように、便宜上、企業側が区別をするために分類したもので、
法律上には特に違いはありません(^^)
でも、自分にはどれが向いているのかな?
主婦が仕事を探す時のポイントってあるのかな?
主婦が稼ぎ口を探す時のポイントは?
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子持ちの主婦がいよいよ仕事探しとなった時…
どんなポイントに気をつけるとよいでしょうか?
1.自宅からの距離が近い
子供がいると、急な病気や事故、トラブルなどで、
緊急で帰宅しなければならないことがどうしても多いですよね。
そんな時、すぐに帰宅できる距離だと安心して働けます。
逆に言えば、仕事開始時間ギリギリまで家事をすませられるというのも魅力です。
2.細かいシフト設定ができる
例えば、9:00〜17:00と言われてしまうと、
これだけで子持ちの主婦には難しくなります。
幼稚園が始まるのはほとんどが9:00ですし、17:00というと、
帰ってからもうあっとう間に夕飯の支度をしなければなりませんね。
そんな時、10:00〜12:00や、12:00〜15:00などの設定があると、
とってもありがたいですよね。
3.ブランク有りがOKなところ
妊娠・出産・子育てを経て、さて働こうというときには、
ほとんどの方は3年〜5年のブランクがあるのではないでしょうか?
いやそれよりもっと、多い方は10年以上のブランクがある方もいます。
そんな時、ブランク有りがOKなところを探してみましょう。
ブランク有りがOKな時点で、すでに事情を汲んでもらってもらっています。
4.未経験・無資格でもできることを探す。
自分にいくら立派な経験や資格があっても、
それが今の自分の生活スタイルに合っているかというと、そうではありません。
未経験や無資格でもすぐにできる仕事は意外とあるんです。
5.出産前までに働いていたところを頼ってみる。
このケース、意外と多いんです!
今までの付き合いが良好ですと、相手から仕事の話が舞い込んでくる場合も!
・出勤はできないが、在宅でやりたい。
・働いていた職場でアルバイトとしてやりたい。
など、仕事がないか是非連絡をとってみましょう。
6.夏休みなどの長期休暇の融通が利くところ
私立幼稚園では、長期休暇の預かり保育がありますが、
長期休暇のお休みをもらえる職場がベストです。
あらかじめ確認しておきましょう。
では、実際の声を聞いてみましょう。
- 学校関係で働いています。
夏休みや冬休みがあるので、大型休みは子供と一緒にいてあげれます。
(意外と困るのが、夏休みなどの大型のお休みの時。このような長期の夏休みはなかなか取れないのが現状ですが、学校関係で働けばこの問題はクリアしやすくなります!) - 早朝の保育士のパートをしています。
登園してくるお子さんをサポートするだけ、10:30には帰宅出来てます。
(送る必要のない小学生のお子さんのママならできそうですね!) - 長く働いていた会社から在宅で仕事をもらっています。
すでに信頼関係があるのでスムーズです。
(すでに信頼関係があるとうのはメリットですね。) - 美容師です。
長く働いていた美容院で、受付とサポートの仕事だけさせてもらっています。
(こういうケースなら自分も安心ですし、実際髪は切らなくても、後輩を育てることもできて、会社側からも頼りにされますね。) - 在宅ワークです。一人で早起きして、1時間くらいで片付けます。あとはのんびり!
(早朝なら、幼稚園や学校から緊急のお迎えの連絡がくることもなく安心ですね(^^)
などなど…
みなさん、様々な工夫をしてお仕事しているようです。
でも、実は、主婦がお金を稼ぐことによって、
気をつけなければならないことがあるんです!
一体なんでしょう? 次で詳しく説明していきます!
主婦がお金を稼ぐ時の注意点とは?
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主婦がお金を稼ぐ上で注意したほうがいいことって?
稼ぐのは良いことです。 じゃんじゃん稼ぎたい!
しかし、ある一定を超えると、
税金などの問題がちょっとややこしくなってきます。
やはり、お金をもらっている以上、確定申告をして所得税の申告をしたり、
金額によっては住民税を払うことになる場合もあります。
こちらの表をみてください。
主婦の年収 | 所得税 | 住民税 | 配偶者控除 |
100万以下 | 払わなくて良い | 払わなくて良い | 控除される |
100万超〜103万未満 | 払わなくて良い | 払う | 控除される |
103万 | 払う | 払う | 控除される |
103万超〜141万未満 | 払う | 払う | 控除されない |
141万以上 | 払う | 払う | 控除されない |
このように、稼げば稼ぐほど、
払う税金が増えていき、配偶者控除も適用されなくなります。
配偶者控除のことを知っていますか?
配偶者控除とは、妻が無収入である、
もしくは年収103万円以下である場合に受けられる所得控除です。
わかりやすく言うと、
結婚をして世帯を持つ夫に、税金を安くしてあげますよ。
というありがたい制度です。
しかしこちら、
年収103万をうっかり超えてしまうと、税金が高くなってしまいます。
せっかく一生懸命働いたのに、そのせいで税金が高くなるなんて!
こんな悔しいことはありませんっ!
ですから、年収103万を超えないように調節している人も多くいます。
しかし、働く主婦が全員103万を超えないようにすると、
この世の中はどうなるでしょう?
仕事をする時間は当然減り、これは実は企業にとっても痛手になるのでは?
という考えに、最近変わってきた傾向があります。
そこで、2017年から、「配偶者控除」を「夫婦控除」とし、
103万の壁を取り払おうという動きが出ています。
こちらは制定されれば、主婦はもっと働けるようになります(^^)
しかしながら、現時点(2016年)では、まだ制定されていません。
現段階では、年収103万以内に収めるか、
何も税金を納めなくてよい100万以下にするほうが、面倒がありません。
また、年収38万を超えると、主婦でも確定申告が必要になります。
現在では、昔と違ってネット上で申告ができるようになりました。
この機会に是非一度見てみてはいかがでしょうか(^^)
まとめ
いかがでしたか?
働く主婦の平均年収は、
東京都では122.7万円、全国では60万〜84万円となっています。
主婦がお金を稼ぐ方法は、時短制度を使ったり、
派遣やパート・アルバイト、在宅ワークなどの方法があります。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、
自分に合ったものが見つかるとよいですね。
仕事探しのポイントですが、
急なお迎えやトラブル対処のために、自宅から近くの勤務先がよいでしょう。
子供が幼稚園に行っている間や学校の間を上手く使うには、
細かいシフト設定ができる事が重要です。
最初は、ブランクOKのところや、
無資格・未経験でも大丈夫なところを探してもかまいません(^^)
今まで働いてきたところを頼るのも一つの手です。
気になる税金ですが、主婦の年収が103万を超えると、
配偶者控除が受けれなくなりますのでご注意を!
ただ、この制度の見直しが、来年の2017年にあるのではないかと言われています。
そうなれば、私たち主婦はもっと働く事ができるようになります(^^)
これから世の中がどう変わるのか楽しみですね!
私たちも、子のため自分のため日本のために!頑張りましょう( ´ ▽ ` )ノ
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