水道水を沸騰させれば赤ちゃんのミルクに使える?浄水器は必要?

赤ちゃんにミルクを作る時、水道水を使わないってママ友が言ってたけど・・・

 

やっぱり水道水って良くないの?

 

沸騰させているし問題ないんじゃ?

 

 

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赤ちゃんのミルクには水道水を使うことに抵抗があるというママは、実際にいらっしゃいます。

知らずに水道水を使っていたけれど、それを知って、不安になっていらっしゃいますか?

水についてはたくさんの噂や商品が出回っていて、一体どれが正しいのか、わからなくなりますよね。

 

果たして、水道水は使っても、本当に大丈夫なのか?

それともウォーターサーバーや、浄水器を用意したほうがいいのでしょうか?

 

一体どの水がミルクにとって最適なのか、調べてみました!

 

まず、ミルクに水道水を使ってもいいのかどうかから、見てみましょう。

 

ミルクに水道水を使っても大丈夫?

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Original update by:写真AC

 

赤ちゃんにのミルクを作る時、水道水を使ってもいいのでしょうか?
 
結論から言うと、大丈夫です!

 

実は、多くの粉ミルクメーカーさんは、赤ちゃんのミルクを作る時、水道水を使用することを想定して粉ミルクを製造しています。
 
ですから、水道水を使うことによって、最も母乳に近いミルクが出来上がるのです。
 

なので、水道水を使用して、まったく問題ありません。

 

そして、日本の水道水は、とても厳しい基準をクリアしないと、「水道水」とは認められません。

水道水の水質基準は50項目もあり、かなり厳しい基準をクリアしていると言えます。
 
そして、世界の綺麗な水ランキングでは、日本はなんと5位!

これはちょっと、日本人としてうれしいですね(^^)
 
ちなみに、1位はフィンランドで、「ミネラルウォーターより水道水がおいしい」とのことです(^^;;

 

ただし、水道水をミルク作りに使う場合は、必ず沸騰させましょう。

 

沸騰させなければならい理由は 2つあります。
 

まず1つには、沸騰させることによって、殺菌が出来るからです。
 

もう1つの理由は、「カルキ抜き」です。

 

安全な日本の水道水とは言えど、それは塩素を使った消毒処理をしています。

このため、日本の水道水には「残留塩素(カルキ)」が含まれています。

赤ちゃんの未発達な胃腸には、この「残留塩素(カルキ)」が負担となることがあります。

沸騰させることにより、「カルキ抜き」ができます。

 

それでは、正しいカルキ抜きが出来る沸騰の方法をご紹介いたします。

【沸騰の方法】

⑴やかん等に水道水を入れ、沸騰させる。

⑵沸騰が始まったら蓋を取り、10分以上そのまま沸騰させる。

 

これが正しい沸騰のさせ方ですが、10分以上は、ちょっと長く感じますよね。

 

なぜ10分以上も沸騰が必要なのでしょう?

 

水道水になる原水を塩素で消毒する時、原水の中にある有機物と、塩素が反応し、「トリハロメタン」という物質が生まれます。

このトリハロメタン、「発がん性があるかもしれない物質」として勧告されています。

トリハロメタンは、沸騰してから5分程すると、一時的に水中濃度が上昇します。

しかし、更に、沸騰を続けると蒸発するため、除去することが可能です。

そのため、5分程度で沸騰を止めてしまうと、逆にトリハロメタンが増加してしまうのです。

こういった理由で、10分以上沸騰させなければなりません。

 
ですから、水道水を使う場合は、必ず10分以上沸騰させたものを使うのがベストです 。

※ただし、一生において10分以内の沸騰した水道水でも人体に害はないと東京都水道局HPには書かれています。

 

いつも私たちが使っている、素晴らしい日本の水道水。

どうしてママたちは不安を持ってしまうのでしょう?

 

水道水には、「残留塩素(カルキ)」が入っています 。

この残留塩素(カルキ)に対して、臭いが気になったり、独特の風味を感じるママもいるようです。

 
また、集合集宅に住んでいる場合、屋上にある貯水タンクの汚れを気にする方もいます。

 
そして、数年前にあった原発事故で、水道水が放射能汚染されているのではないかと、心配する声もあります。
 
また、昔は水道管の部品に、鉛を使っていた時代がありました。

築年数の多い物件に住んでいる場合、自分の家の水道管は大丈夫なのかと、心配する声も多く見られます。
 

そこで、水道水に、浄水器をつけることを検討されるご家庭もよくあります。

 
実際、付けたほうがいいのでしょうか?

 
 

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浄水器は付けた方がいい?

とっても安全な日本の水道水。
 
それでも浄水器をつけなくてはダメでしょうか?
 

そもそも、浄水器は、何をしてくれるものなのでしょう?
 
浄水器は、水道水に含まれる不純物を取り除いてくれます。

 

水道水に含まれる不純物は主に

  • 塩素(消毒のため)
  • 鉛(古い水道管や、部品に鉛が使われている可能性がある)
  • 砂(近くで水道工事などがあった場合出ることがある)
  • サビ(古い配管から出る場合がある)

 
これらを取り除いてくれるのが浄水器です。

 
そして、塩素の独特の臭いも除去してくれます。
 
しかし、そもそも塩素は殺菌の為に入れているものです。
 
ですから、浄水器でろ過した水は、塩素がなくなってしまう為、雑菌の繁殖が早いと言われています。
 

また、浄水器のメーカーによっては、「ろ過してから●時間まで」などと表記されている場合もあります 。
 
ミルクにつかう場合は、必ず、ろ過されてすぐの水を使うか、冷蔵庫に保存したものにしましょう

冷蔵庫に保管した水は、その日のうちに使い切りましょう。
 

浄水器は不純物や臭いを取り除いてくれますが、腐りやすくなる点で、一長一短とも言えます。

 

自宅ですぐに飲む・使用するには、浄水器を付けることも良いでしょう。

ただし、持ち歩く際には、沸騰させた水道水と同様に、夏に長時間持ち歩くには不安が残ります。

 

結局、どんな水をミルクに使ったらいいのでしょうか?

 

ミルクに使う水は何がいい?

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Original update by:写真AC

 

結局のところ、ミルクに使う水は、何が適しているのでしょうか?

 

実は、ミルクに使う水で良いとされている水、良くないとされている水があります。

 

特徴 使っても良い?
水道水 殺菌の為、塩素が入っている。
浄水器の水 塩素やその他の不純物を取り除いた状態。
ミネラルウォーター(軟水) 地下水が原水。天然のミネラル成分が入っている。
ミネラルウォーター(硬水) 地下水が原水。天然のミネラル成分が軟水よりも多く入っている。 ×
赤ちゃんの水 天然水や海洋深層水などを使用し純水に近づけたもの。
 ウォーターサーバー 専用のボトルをセットし、いつでも冷水や温水が使用できる便利な給水・給湯機器。

セット出来る水は、ミネラルウォーターやRO水に分かれる。

※RO水とは、原水をROという特殊な膜でろ過したもの。

 

表を見ると、硬水のミネラルウォーターは使ってはいけない、ということになります。

というのも、硬水のミネラルウォーターは、ミネラル成分が多く、内臓機能がまだ発達していない赤ちゃんにとっては、負担の大きいものなのです。

特に、腎臓の機能に負担がかかり、下痢などの症状が出ることがあります。

 

ちなみに、コンビニやスーパーでよく目にするミネラルウォーターは、

 

軟水:いろはす・南アルプスの天然水・六甲のおいしい水・ヴォルビック・クリスタルガイザー

硬水:エビアン・コントレックス・ヴィッテル

 

 

このように分かれています。

購入する際は気をつけましょう。

 
 
そして、最近では一番メジャーとなったウォーターサーバー 。

 
ウォーターサーバーの水を使うメリットはなんでしょう?

 

《ウォーターサーバーの水を使うメリット》

  • サーバーの業者が厳しく品質管理をした水がボトリングされているので、有害物質混入の恐れが少なく、衛生的
  • すぐに水が使えてミルクや離乳食に便利
  • 水が空気に触れにくい構造になっているので、新鮮な状態を保てる
  • 給湯機能があるので、お湯を沸かす手間が省ける
  • ボトルを宅配してもらえる

 

《ウォーターサーバーの水を使うデメリット》

  • ボトルが重く、サーバーへの設置が大変
  • 予備のボトルをしまっておく場所が必要
  • ウォーターサーバー自体、場所をとる
  • 電気代がかかる。(平均約570円/月)

 

水の安全が気になる妊婦さんや、水が好きな方。そして、給湯機能があるので、ミルクが必要な赤ちゃんがいるご家庭の人は、多く使っているようですね。

また、赤ちゃん連れで、水のボトルを買いに行くのが大変だから、宅配のウォーターサーバーを利用しているという声も多く見られます。

また、もう少し大きいお子さんですと、給水が楽しいので、「ママ〜!のど渇いたー!」ということもなく、自分から率先して飲んでくれるようになったという声も聞こえています(^^)

 

水にはそれぞれの特徴があるんですね!

この表の中で、使って良いとされているものならどれでも大丈夫です(^^)

生活スタイルや、ママが納得できるものを選びましょう。

 

さて、調乳の際には、ほとんどの水が「沸騰させてから冷ませて70度」と記載があるようです。

でも、調乳したてのミルクは、熱々で冷まさなければなりません。

そこで考え付くことが、「冷たい水を足して人肌まで冷ます」ということです。

 

この温度調節に使う水も、やっぱり1度沸騰させたほうがいいのでしょうか?

 

ミルクの温度調整に水道水をそのまま使ってもいいの?

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Original update by:写真AC

 

ミルクを作るとき、一番面倒くさいのが、人肌まで冷ますことです。

特に、真冬の夜中の調乳なんかは、辛いですよね><

こんなとき、じゃーっと冷たい水で適温にできたら、どれほどいいかと思いますよね!

 

まず、粉ミルクの缶に書いてあるとおり、調乳には70度以上のお湯を使うのが基本です。

しかし、そのままでは熱過ぎますよね。

病院では、流水で哺乳瓶ごと冷やすように指導をうけます。

でも、実際は冷たい水を作ったミルクに注いで、適温にしている人が多いようです。

 

このときに、水道水をそのまま使ってもいいのでしょうか?

 

実は、「水道水を直接飲んでいいのは●才から」というガイドラインはないんです。(;^ω^)
 
保健センターなどに問い合わせても「念のため1才までは沸騰させてから使ってください」などの、曖昧な返答が返って来ることがほとんどです。
 
飲んでもなんともない赤ちゃんもいますし、下痢などの症状を起こす赤ちゃんもいるからです。
 

なので、水道水を使いたい場合は、念のため一度沸騰させた白湯を冷蔵庫に保管しておくことをお勧めします。
 
 
では、他の水はどうでしょうか?

 

使用方法 備考
水道水 沸騰させます 沸騰させることにより、塩素が抜け、雑菌が繁殖しやすくなる。作り置きは冷蔵庫に保管し、その日のうちに使い切る。
浄水器の水 沸騰させます 浄水器のフィルターが汚れている場合があるので、沸騰させる。 沸騰させることにより、塩素が抜け、雑菌が繁殖しやすくなる。作り置きは冷蔵庫に保管し、その日のうちに使い切る。
ミネラルウォーター(軟水) そのままでOK
赤ちゃんの水 沸騰させます 各メーカー、一度煮沸することと記載あり。冷蔵庫に保存。
 ウォーターサーバー そのままでOK

 

ミルクの温度調節で直接使える水は、

  • ミネラルウォーター(軟水)
  • ウォーターサーバー

です。

 

しかし、ウォーターサーバーのRO水に関しては、ろ過した後にミネラル成分を添加しているものもありますので、注意しましょう。
 
ちなみに、RO水は、ウォーターサーバで飲む人が多いようです(^^)
 

ウォーターサーバーには、

  • 70度以上のお湯がいつでも出る設定
  • 冷水が出る設定

 

このどちらも完備されているものが多いので、わざわざ沸騰させたり、冷やしたり、その手間を全て省ける優れものです。

 

ミルク作りが大変と感じるママは、購入を検討されるのもいいかもしれませんね(^_−)−☆

 

 

まとめ

いかがでしたか?

水道水は、沸騰させてミルク作りに使っても安全な水質です。

浄水器は、水道水の入っている塩素の他に、サビや鉛などの成分も取り除いてくれます。

しかし、塩素が抜けるので、浄水後の水は腐りやすくなりますので、気をつけましょう。

他にも、ウォーターサーバーやミネラルウォーターも使用できます。

しかし、硬水のミネラルウォーターは使ってはいけません。

 

ミルクは70度以上のお湯で作ってから冷やすのが正しい調乳方法です。

温度調節に使う冷水は、沸騰させずに直接使えるのは、ミネラルウォーター(軟水)とRO水だけです。

ウォーターサーバーを使用すれば、沸騰や冷ます手間はありません。

すぐに70度のお湯と冷水を使うことができます。

忙しいママはこちらを検討してみるのも一つの手ですね!

 

 



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