赤ちゃんの卵アレルギーの症状は?離乳食の進め方はコレ!

離乳食の本を開くと、卵はアレルギーに気を付けながら進めましょうって書いてある。
 
でも、何をどう気を付ければ・・・。

 

もう卵を食べさせてもいいのかな?

 

 

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心配な赤ちゃんの食物アレルギー
 
特に気を付けるように言われている卵を食べさせるのは、ドキドキしますよね。
 

どんな症状が出たら、アレルギーを疑って良いのかもよく分からないものです。
 
万が一、アレルギー症状が出ても対処法を知っておくことで、慌てずにすみます。

 
今回は、卵アレルギーの症状と対処法と、離乳食の進め方をまとめました。

 

 

離乳食での卵の進め方は?

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Original update by:写真AC

 

赤ちゃんの卵アレルギーが心配で、離乳食をどうやって進めたらいいかわからない><

 

卵は調理方法も簡単だし、栄養も豊富。

赤ちゃんが食べやすい食材であることから、卵を食べられるとお母さんも楽チンです。
 
同時に、アレルギー反応が出やすいので注意して進めるように言われている食材でもあります。
 

心配なママに、離乳食での卵の始め方をご紹介いたします!

 

まず、注意するポイント

卵には「卵黄(黄身)」と「卵白(白身)」がある

ということです。

 

実は、この2つでは、開始時期が違うのです。

 

というもの、卵白の方がアレルギー反応が出やすいのです!

卵黄はクリアしても、卵白アレルギーは残っているという場合もあります。

 

ですので、食べさせる順番は

「卵黄→全卵→卵白 」

です。

 

全卵1さじなら、卵白の割合が少ないので、アレルギーだった場合でも、重症になる前に気づくことができます。

 

具体的な時期はこちら!

卵黄 卵白 全卵
開始に適した時期 生後7〜8ヶ月

(離乳食開始を生後5〜6ヶ月として考えています)

全卵が食べられるようになってから1〜2ヶ月後 卵黄が食べられるようになってから。
調理方法  固ゆで              (13分以上) 固ゆで・完全に火を通す(13分以上)
分量 耳かき1杯分から 固ゆでにしたもの崩してひとかけから。
進め方 アレルギーの症状がなければ、耳かき2杯、3杯と増やしていき、スプーン1杯を目指しましょう。 卵粥や卵うどんなどを始めてみて、食べやすいもので慣れて行きましょう。

 

卵黄も卵白も、固ゆで・分量は耳かき1杯からが基本です。

裏ごしして白湯などに混ぜてペースト状にすると食べやすいですよ( ^ω^ )

 

次は、調理の際に注意したいポイントです。

  • 卵にはよく火を通す

卵にはサルモネラ菌がついていることがあります。

固ゆでになるように、卵にはよく火を通しましょう 。

完全に固ゆでになり、安全な状態になるのは、

「沸騰してから13分以上」といわれています。

半熟などを食べさせるのは、1歳を過ぎてからにしましょう。

 

  • 平日の日中に食べさせる

アレルギー反応がおきた時に、病院で診てもらえるようにするためです。

診療時間内に行けるように、午前中がベストです。

また、お母さんの時間にも余裕がある時にしましょう。

 

  • 赤ちゃんの体調が良い時に食べさせる

赤ちゃんの体調が悪いと、たんぱく質の消化がうまくいかず症状が出ることもあります。

 

  • たまにはお休みも必要

卵の練習をさせようと、続けて食べさせる必要はありません。

アレルギー症状は出なくとも、消化が追い付かずにお腹が緩くなるということも、よくある話です。

ゆったりとした気持ちで、少しずつ進めましょう。

 

  • 調理後、すぐに食べさせる

卵は足の早い食材です。

調理しておいたものを食べさせると食あたりの原因になることもありますので、すぐに食べさせましょう。

 

  • 市販のフードには要注意!

市販のベビーフードや、赤ちゃんのおやつには、卵が使用されているものもあります。

よく成分を見ないでうっかり与えてしまって、アレルギーが出ることもあります。

卵黄も卵白も食べれるようになってから、卵入りのおやつやベビーフードを与えることをおすすめします。

 

でも、卵が使われてる食品って・・・

改めて言われると、なかなか思いつきませんよね。

 

実は、意外なものにも卵が使用されているんですよ!

 

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卵が使われている食べ物はコレ!

 
卵が使われてる食べ物って、どんなものがあるの?

 

卵の調理の便利さから、卵が使われている食べ物は数え切れられないほどあります><

パン パンは、調理の過程で使う場合と使わない場合がありますよね。

いわゆる「食パン」では、使われてない方が一般的です。

(※フワフワの食パンには使われています。)

注意したいのは、ロールパン・デニッシュ・菓子パン・おかずパンです。

実は、市販のパンにはほとんど卵が使われています。

中華麺

スパゲティー

マカロニ

中華麺は、使用しているものと使用していないものがありますので、成分裏面の表示を見ましょう。

スパゲティ・マカロニは、ほとんど使用されていませんが、生麺やフィットチーネなど使用しているものもありますので、注意してみてくださいね。

ソーセージ

ハム

ベーコン

お肉のつなぎに使用されています。

シャウエッセン・アルトバイエルンには使用されていません。

ハム・ベーコンは、かなりの確率で使用されています。

値段の高い肉製品にはつなぎに卵が使われていないことが多いです。

練り製品 ちくわ・かまぼこなどです。

つなぎに卵白が使用されているので、きついアレルギー反応が出ることもあるので注意しましょう。

初めて食べる場合は、まず加熱をしてからにしましょう。

揚げ物 市販の揚げ粉や、お惣菜の揚げ物の衣には卵が使用されていることがほとんどです。

そのものに使用されていなくても、揚げ油が卵使用のものと同じ場合が多々ありますので、気を付けましょう。

スイーツ 甘いお菓子と言えば、卵を使用しますよね。

特に、クリームの部分は火がとっていないので要注意です。

マヨネーズ マヨネーズは卵と酢でできています。

また、生の卵を混ぜ込んであるので、アレルギーが出やすいです。

食品添加物 「レシチン」「乳化剤」「リチゾーム」これらには卵成分が使われています。

専門用語でとても分かりにくいですよね。

ただし、成分表に(原材料の一部に○○を使用)と書かれているので、安心してくださいね。

ちなみに、リゾチームは食品で使用されているのはほとんど見かけません。

お薬 薬にも卵が使用されているなんて驚きですよね!

用法・用量を書いた紙に、注意書きがあるので一度見てみてくださいね。

お薬は、小児科で処方してもらうことをおすすめします。

 

世の中では、卵はここまで幅広く使われているんですね。

アレルギーを意識しないと、普段の生活の中で知るのは、なかなか難しいことです。

 

注意したいのが、買い物する時に必ず成分表示をよく見ることです。

なぜなら、「卵」意外の表記になっている場合があるからです。

「卵・鶏卵・たまご・玉子・エッグ・アヒル卵・うずら卵、、、」など、表記方法が統一されていないので、注意が必要です。

また、「マヨネーズ」とだけ書かれている場合もあります。

ママ自身が卵を使っている食品を知っていることが大切ですね!

 

また、トレイに乗せて買うパン屋さん、揚げ油が同じ場合なども注意が必要です。

 

ただし、今では、アレルギー対応の食品もたくさん出てきました。

スーパーなどでも「アレルギー対応」というコーナーが増設されてきました。

(おかげで助かっています♪)

 

ところで、肝心の「卵アレルギー」だったら・・・

どんな症状がでるの?

治るものなの?

 

卵アレルギーの症状と治療方法は?

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Original update by:写真AC

 

卵でアレルギーだった場合、どういう症状が出るの?

皮膚の症状 カサカサ、発疹、かゆみ、じんましん、口唇が腫れる
目の症状 目が赤い、目がかゆい、まぶたが腫れる
呼吸器の症状 ゼイゼイ、激しい咳、呼吸困難、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、喉がかゆい、声が枯れる
消化器の症状 腹痛、嘔吐、下痢、便秘

 

呼吸困難に陥り、血圧が下がりショック状態に陥ることもあります。

このことを、アナフィラキシーショックと言います。

その場合は、救急車を呼んでも良い状態ですので、迷わず病院へ行きましょう。

 

重症でない場合は、お子さんの様子をしっかりと観察しておきましょう。

その場合

  • 何をどのくらい食べて症状が出たのか
  • どんな症状が出たのか
  • 症状はどのくらいで治まったのか

をメモしておきましょう。

 

では、もし卵アレルギーだった場合、治療できるものなのでしょうか?

 

食物アレルギーは治ります。

成長とともに食物アレルギーは治るお子さんはたくさんいます。

 

その治療方法をご紹介いたします。

  • 卵完全除去

まずは、症状が出ないようにするのが一番大切です。

医師による正しい診断に基づき、必要最低限の食物除去を行います。

母乳から卵アレルギーが出た場合は、ママも卵を完全除去します。

しかし、食物除去の程度や方法・期間などはそれぞれ人によって異なります。

自己判断をせずに、かかりつけのお医者さんと相談して進めましょう。

 

  • 経口減感作療法

簡単に言うと、少し食べて慣れさせていく方法です。

具体的な方法をまとめました。

1.原因となっている食物を医師の指示のもと自宅で毎日食べる。

(アレルギーの症状が重い場合は、病院で管理をしながら行います。)

その時の症状により、食べる量を増やして行き、目標の量を目指します。

 

2.目標量に達したら、目標量を食べ続けます。

一定期間経過したら、「耐性化(問題なく食べられる事」したかどうか、の負荷試験を行います。

 

3.毎日食べる事を中止し、完全除去したのちにもう一度負荷試験を行います。

この時点で症状がなければ、一定期間自宅で自由に摂取してみます。

 

4.日常的に症状が出ないと確認されたら、給食などの制限を少しずつ解除していきます。

 

 

しかし、経口減感作療法は、現在ではまだ研究段階にあり、「食べれば治る」というような単純なものでもありません。

 

治療中にアナフィラキシーショックを起こす可能性もあり、危険が伴います。

ですから、必ず医療機関や医師の管理のもとに行います。

 

 

《もし症状が出たら?》

初めてのことでしたら、すぐに病院に行きましょう。

生後6カ月頃からであれば、血液検査をしてもらえます。

すでに通院されているようでしたら、あらかじめ医師と相談して頓服をもらっておきましょう。

ただし、これは対処療法となり、アレルギーそのものを治すわけではありません。

アナフィラキシーショックには「アドレナリン自己注射(エピペン)」などを注射しますが、これは、アナフィラキシーショックを起こす可能性のある患者にしか処方されません。

 

卵アレルギーになってしまっても、色々と打つ手はあるようですね!
 
また、卵アレルギーに限らず、乳幼児の時に発症した食物アレルギーは、成長とともに食べられるようになるという事がわかっています。
 
乳幼児の卵アレルギー(食物アレルギー)は、3歳で50%、6歳で80%のお子さんが、克服できると言われています(^^)

 

ところで、予防接種の問診票に食物アレルギーについて書く欄があるのはご存知ですか?

卵アレルギーだと受けられない予防接種があるのは本当なのでしょうか?

 

 

卵アレルギーだと予防接種を受けられない?

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卵アレルギーだと、予防接種ができないってほんと?

 

卵アレルギーのお子さんが予防接種を受けられないということはあります。

ただし、卵アレルギーの人が全員出来ないというわけでありません。

 

では、卵アレルギーだと、どうして予防接種が出来ないと言われてしまうのでしょう?

 

【卵アレルギーだと受けられない予防接種】

  • 麻疹・風しん(MR)
  • インフルエンザ
  • おたふく

 

これらのワクチンには、卵成分が入っているからです。

麻疹・風しん(MR)には、ワクチンの製造過程で「ニワトリ胚培養細胞」というものが使用されていています。

ワクチンに入っている卵成分は極めて微量であると考えられています。

 
一方、インフルエンザは、製造過程で発育鶏卵が使用されていて、麻疹・風しん(MR)ワクチン以上に卵アレルギーの人への接種に注意が必要とされています。

 
しかし、最近では高度な技術により、卵成分が極めて微量になってきました。

よって、通常は卵アレルギーがあってもほとんど問題ありません。

うちの息子も、インフルエンザ以外は小児科の先生のGOサインが出ました。

 

  • 軽い症状の人
  • 検査で陽性だけども症状がでない

 
というお子さんは

  • 予防接種するメリット
  • 予防接種しなかった時に起こること

 
を医師とよく話し合うことが重要です。
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また、アレルギーの血液検査をすでにしている人は、その結果のランクによって決めることもあります。

アレルギー検査のランクは、クラス1〜6まであり、6が一番高いクラスです。

病院によっては、クラス5〜6の場合は総合病院に行ってくださいなどと言われることもあります。

管理入院をしながら、時間をかけて点滴で接種できます。

 

卵によるアナフィラキシーショックを起こすような重篤なアレルギーを持つお子さんの場合は受けられないこともあります。

まずは、小児アレルギー科に相談してみましょう。

 
希釈したワクチンで皮内テストをして、接種するかしないか決めるところもあります。

まずは相談に行ってみましょう!
 

いずれにせよ、迅速な対応ができるキャパシティの病院がいいですねd(^_^o)

 

まとめ

離乳食での卵の進め方は、卵黄と卵白でそれぞれ開始時期が違います。

どちらとも、耳かき1杯からの量・平日の午前中が基本です。

卵アレルギーの症状は、喉のかゆみ、じんましん、咳、嘔吐、下痢などが主な症状です。

もし、卵アレルギーを発症した場合でも、成長とともに治っていくことがほとんどです。

卵アレルギーに限らず食物アレルギーは6歳で80%のお子さんが克服できると言われています。

治療方法は、感染除去からスタートして、経口減感作療法を進めます。

かかりつけの医師に相談しながら進めましょうね。

事前に、卵アレルギーについて知っておけば、そんなに怖いものではないですよ。

ゆっくりと離乳食を進めてみてくださいね。

 

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